おつかれさまです。
祝・開花
だけど、標本木周辺のように、咲いている花より人の数の方が多いとか、無理。
ということで今日は、
東京のお花見スポットの穴場
を
昨年の開花状況
と合わせて紹介します!
カラーコーン、ブルーシート、人混み、マスゴミ、お断り!
穴場という聖地へ、
春を求め、
桜を求め、
彷徨う…
穴場放浪記
今年の満開予想
2024年は
3月29日に開花
桜の「満開」は「開花」から1週間くらいなので、
満開は4月5日
くらいでしょうか。
また、
桜の「散り始め」は「満開」から1週間くらいなので、
散り始めは4月12日
くらいでしょうか。
同じ東京でも場所によって開花状況は違うので参考までに。
ちなみに、「満開」とは八部咲きのことを言うそうです。
昨年の開花状況
2023年は
3月14日に開花
しました。
開花から何日後にどこの桜がどれくらい咲いていたのか?
昨年の桜の開花状況を撮影日と合わせてメモしておきます!
大森ふるさとの浜辺公園(大田区)2023.03.20
2023年3月20日撮影
チャラくないウォーターフロント「大森ふるさとの浜辺公園」の船着場付近。
手前がソメイヨシノ。
奥の白っぽい品種はオオシマザクラでしょうか?
ソメイヨシノは咲き始めだけど、白っぽいのは早くも満開寸前!
わたしは解雇寸前!
船着場付近は早咲きの桜が多いような気がします。
御殿山庭園(品川区)2023.03.21
2023年3月21日撮影
東京マリオットホテルの南側にある江戸時代から桜の名所として知られる「御殿山庭園」。
開花から一週間目。
庭園の南側の桜の様子。
昨年はこんな花曇りの日が多かった記憶があります。
旧六郷用水散策路(大田区)2023.03.27
2023年3月27日撮影
江戸時代に徳川家康が作らせた用水路。
現在は殆どが埋め立てられていますが、散策路として一部残されているのが「旧六郷用水散策路」です。
用水路に沿って桜が植えられています。
後ろに見えるのは有慶山東光院。
風情があるのに空いているお気に入りのお花見スポットです。
桜坂(大田区)2023.03.27
2023年3月27日撮影
君よずっと幸せに〜♪
風にそっと歌うよ〜♪
で有名な“揺れる木漏れ日 薫る” 桜坂でございます。
あの名曲の舞台は曇っていても趣があって良いですね。
開花から13日目。
ハラハラと散る様も美しい。
旧六郷用水散策路と合わせてどうぞ。
高輪日本庭園(港区)2023.03.27
2023年3月27日撮影
3つのホテルに囲まれた約20,000㎡におよぶ日本庭園。
園内には、港区の指定有形文化財に登録された建造物もあります。
ちなみに、「腰掛けOL」は港区の絶滅危惧種に指定されています。
カフェも穴場を求めて彷徨ってます。
御殿山庭園(品川区)2023.03.27
2023年3月27日撮影
先に紹介したのは南側。
こちらはホテルに隣接した北側。
開花から2週間近く経ってもこんなにきれい!
夜は地味にライトアップが施されています。
2024年のライトアップは、3/14(木)~3/31(日)の17:00-22:00。
→延長とのこと。
ブルーシートで酒盛り禁止区域なので、静かに夜桜を楽しめます。
高輪日本庭園と合わせてどうぞ。
内川橋(大田区)2023.03.27
2023年3月27日撮影
かつては地域の農業用水として使われていた内川にかかる「内川橋」。
この橋の近くにある和菓子店「餅甚」が好きなのですが、桜餅を買いに行ったらこんな素敵な景色に遭遇!
芝浦運河(港区)2023.03.30
2023年03月30日撮影
芝浦運河に咲くしだれ桜は上司のハゲ散らかした薄毛のように儚い。
この辺は夜になると、とてもロマンチックなんです。
港区立 芝浜小学校(港区)2023.03.30
2023年03月30日撮影
右側の建物はなんと。地下1階・地上9階建ての小学校!
今年は「入学式に桜」の光景が見られるかもしれませんね。
大森ふるさとの浜辺公園(大田区)2023.04.01
2023年4月1日撮影
先に紹介したのは、公園の北側(船着場付近)。
こちらは、公園の南側に位置する砂浜。
開花から2週間経過してもこんなにきれいでした!
船着場付近は早咲きの桜が多いけど、砂浜の近くにはソメイヨシノが多く植えられています。
近くにある「大森 海苔のふるさと館」は無料なのにクオリティが高くておすすめ!
大井ふ頭緑道公園(品川区)2023.04.01
2023年4月1日撮影
自然豊かで、都会にいながら森林浴が楽しめる緑道公園。
最寄り駅は東京モノレールの「大井競馬場前駅」。
開花から2週間経過してもこんなにきれい!
近くにある全国47都道府県の石段がスゴい!
竹芝橋(港区)2023.04.07
2023年4月7日撮影
新芝浦運河にかけられる橋。
橋の名称の由来は、『更級日記』の「竹芝伝説」だとか。
写真は八重桜の一種「御衣黄(ぎょいこう)桜」。
珍しい色合いの桜は貴族の衣装が名前の由来。
近くにはソメイヨシノの木もあるので両方楽しめます。
愛育病院前(港区)2023.04.10
2023年4月10日撮影
遅咲きの濃いピンクが華やかな里桜が満開!
地方編
明治村(愛知県犬山市)
2023年4月11日撮影
春を求め、桜を求め、彷徨ってたら愛知県犬山市までたどり着きました!
明治村にはさまざまな品種の桜があり、シダレザクラ〜ソメイヨシノ、そのあとはヤエザクラと一ヶ月近く桜を楽しむことが出来ます。
八重桜が見頃なのに、平日ということもあり空いていていました!
そんなこんなで2023年は開花(3/14)から一ヶ月以上桜を満喫しました!
穴場ではないけど…
穴場ではないけど比較的空いているお花見スポットを紹介します!
東京都庭園美術館
「東京都庭園美術館」は東京都港区白金台にある都立美術館。
敷地内には緑豊かな庭園があり、四季折々の花を楽しめます。
アートに興味がなくても大丈夫!
美術館に入らなくても庭園鑑賞チケットだけで桜を楽しめます。
池上本門寺
「池上本門寺」は東京都大田区にある日蓮宗の大本山。
境内には重要文化財に指定されいる宝塔もあります。
歴史的な建造物を背景に見る桜は本当に美しい。
ここは京都に負けてない!
八芳園
「四方八方どこから見ても美しい」ことから名付けられた八芳園。
その歴史は約400年!
歴史ある庭園を散策しながら桜を愛でるなんて贅沢すぎます。
施設利用者以外入れないので、比較的空いていておすすめです!
桜が寝ぼけてる?
今年の開花の遅れは桜が“寝ぼけている状態”とも言われていますが、大丈夫かな…
桜の花芽は、冬に入る前に休眠状態になります。
そして、冬の寒さによってで目を覚まし、春の暖かさによって成長します。
つまり、冬が寒くないと目を覚ますことができないのです。
冬の寒さも、開花には必要なんですね…
開花が遅れるだけでなく、満開にならないこともあるなんて話も聞きます。
寝ぼけたままダラダラ働いてチカラを発揮できないわたしのように…
そもそもわたしにチカラなんかありませんが、咲かずに散るなんてことがありませんように。
今年も楽しいお花見が出来ますように!
また、この記事がみなさまのお花見スポット選びの役に立てばうれしいです。
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今週もおつかれさまでした!
楽しい週末をおすごしください!