おつかれさまです。
会社では腰掛け。
休業日はお出かけ。
お花見スポットが多い東京都大田区の多摩川線沿いをプラプラ。
自然と歴史を味わえる「六郷用水跡」
橋と歌詞で想像力をかきたてられる「桜坂」
絶景スポットと合わせて楽しめる「多摩川台公園」
この三か所のお花見スポットは、多摩川線の「多摩川駅」から「沼部駅」の間にあり、歩いて移動できる距離なので、“本気でハシゴ桜”しちゃいましょう!
「六郷用水跡」
まずは、「六郷用水跡」へ。
六郷用水は、江戸時代初期に徳川家康が作らせた灌漑用水路。
多摩川を水源に、狛江市から世田谷区を経て大田区へと流れていました。
後に殆どが埋め立てられましたが、散策路として一部残されているのがこの場所です。
散策路と並行して流れる小川には、コイや亀などの生き物を見ることが出来ます。
下の写真に亀がいるのですが、わかりますか?
左下にいますよ。
拡大します。
〇の中に亀がいます。
なんだか、石と同化してややこしくないですか?
上から見るとこのようになっているのですが…
問題です。
この中に亀は何匹いるでしょうか。
正解は...
↓
↓
↓
↓
↓
じゃん。
11匹でした。
3番の亀、まあまあレベル高くないっすか?
まさに、亀レオン!
それにしても、うらやましほどの“密”。
「六郷用水跡」は、桜の名所としても有名。
散策路と並行して流れる小川のせせらぎに癒されます。
やっぱ、トイレの音姫とは違うわ!
リアルせせらぎ最高!
↓こちらは、「ジャバラ」(足踏み水車)と呼ばれる揚水用水車の模型。


人力で回す水車で、これを使って用水路から、
「六郷用水物語」の看板。
せせらぎの音をBGMに、桜と歴史を味わうことが出来る「六郷用水跡」オススメです。
「桜坂」
「六郷用水物語」の看板を左折。
福山雅治さんが歌う「桜坂」を歩いて...


桜橋へ。
橋と桜って、なんでこんなにお似合いなんだろう。
歌が頭でリピートされて止まらない。
有名なので混んでます。


わたしは混んでる場所が苦手なので早々に引き返します。
「多摩川台公園」
「六郷用水路」に戻り「多摩川台公園」に向かいましょう。
多摩川は、アジサイが有名ですが、桜もキレイ!!!
もうすぐ満開かな。
こんなにきれいなのに、空いてるのがうれしい。
バタフライガーデンには色とりどりの花がいっぱい!!!
そして…
「多摩川台公園」と言えばこの絶景!
桜の隙間から、多摩川の流れを眺望できるなんて、贅沢!
対岸には、武蔵小杉のビル群(?)が見えます。
マジでナイスビュー!
この公園は、川沿いの丘陵地に約700メートルにわたって広がっているのでデカイ!
公園内には、古墳、水生植物園、野草園、などもありますよ。
わたしは、迷路みたいな水生植物園がお気に入り。


※写真は全て昨日(3/24)撮影しました。
多摩川線沿いお花見スポットまとめ
桜って、植えられている場所によって全然違う雰囲気を醸し出しますよね。
「六郷用水跡」は、“癒される桜”。
「桜坂」は、“妖艶な桜”。
「多摩川台公園」は、“迫力がある桜”。
桜と「酒」ではなく「違うモノ」で楽しめるのがポイント。
「六郷用水跡」では、桜と「歴史」を。
「桜坂」では、桜と「音楽」を。
「多摩川台公園」では、桜と「絶景」を。
この記事では、「六郷用水跡」▶「桜坂」▶「多摩川台公園」の順ですが、「多摩川台公園」▶「六郷用水跡」▶「桜坂」の方が効率良さげ。
多摩川線の「多摩川駅」で下車して
「多摩川台公園」で花見
▼
「多摩川台公園」から歩いて
「六郷用水跡」で花見
▼
「六郷用水跡」歩いて
「桜坂」で花見
▼
「桜坂」から歩いて
多摩川線の「沼部駅」へ…
というコースがオススメです。
デートで「多摩川駅」で待ち合わせして、「桜坂」でフラれて、福山雅治の歌を歌うのも悪くないだろう。
「多摩川駅」は、渋谷などの都心からも、神奈川県へのアクセスも良くて便利なので、東京都民・神奈川県民の皆様、週末のお花見にいかが?
長々と読んでいただきありがとうございます。
今日も一日、おつかれさまでした!