おつかれさまです。
読書家ではないけど、本が好きな腰掛けOLです。
最近読んで、面白かった本を紹介。
脳科学者・中野信子氏と
国際政治学者・三浦瑠麗氏が
不倫をテーマにした対談本
不倫と正義
表紙のインパクトありすぎでしょ!
この二人、交わるの???
お二人は、
東大卒で、
年も近く、
才色兼備、
と共通点が多いように見えますが、
メディアを通して見る印象は、真逆ですよね。
ぶっちゃけ、中野信子さんが好きな人は、三浦瑠麗さんが苦手だったりしませんかね。
その逆も然り。
この二人、交わるの???
そう、交わりません。
それが、おもしろいんです!
もちろん、全く共感ぜず、終始バチバチってことではありません。
「わかる〜!」
と、無駄に共感し合う女子トーク的な内容ではないということ。
そもそも、女性同士の対談本って、似た者同士や、仲良しであることが多い、気がしませんか?
そもそも、友達でもない、接点の少ない女性二人が、女子会でもない、シラフで「不倫」について語るって、なんか刺激的!
女性同士の対談本としては、とても新鮮です!
夫婦は4階建て構造?
ネタバレしない程度に、一番面白かった部分を一箇所、紹介させてください。
三浦氏が、たまにテレビ番組でお話されている「夫婦は4階建て構造」ってご存知ですか?
「夫婦は4階建て構造」とは…
- 1階→経済と生活の安全保障
- 2階→親としての責任
- 3階→友達としての関係
- 4階→夫婦の営み
肝心なのは1〜3階まで。
4階部分が無くなっても、夫婦としては成り立つ、みたいなことでしょうか。
これについて、お二人の考え方が違うのですが、そこが一番興味深ったです。
そもそも、この「夫婦は4階建て構造」について、あなたは、
柱で支えられている“木造の家”か。
下から積み上げていく“石造りの家”か。
どちらを想像しました?
ここで、“木造の家”と答える人は、三浦氏の「4階建て構造」は、あまり理解ができないタイプだと思います。
わたしもそうです。
子どもの有無のよっても違うのかな。
詳しい話は、読んでからのお楽しみ!
専門用語が多いけど
脳科学者・国際政治学者の目線で「不倫」を語る部分は、専門用語が飛び交いまくりで、わたしの低い読解力では追いつかず…軽く読み飛ばしました。
が、読み飛ばしても、読んだ気になれます。
難しい話についていける人は、とても楽しめる内容だと思います。
個人的に、脳科学者・国際政治学者という異なる職業目線で「不倫」を語っている部分より、ひとりの女性として「不倫」を語っている部分の方が読んでいて、引き込まれました。
おすすめです!
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対談本て、このくらい交わらない人同士の方が、面白いですね。
玉川徹と橋下徹の対談本とか、あったら刺激的!
OLの本棚
よかったら、のぞいてみてください。
午後もお仕事、がんばりましょう!