おつかれさまです。
腰掛けOLです。
謎の流行り病、蔓延中。
そんな中、ミラノにある高校の校長が生徒に送ったメッセージが話題になりましたよね。
タデウス・ゴラス
「 なまけ者のさとり方」
大好きな石田ゆり子さんが、自身の著書「Lily ――日々のカケラ――」の中でも紹介していました。
石田ゆり子さんが紹介していなかったら「胡散臭っ」と手に取らなかったと思います。
吉田羊さんもこの本に感銘を受け「救われた」そうですが、わたしはまだ、救われていません。
超なまけ者のわたしは、
本を購入せず、
枕元でYouTubeの朗読を再生。
そして、
救われるどころか、
寝かされました。
(-_-)zzz
ヒマなので、購入して読んでみることに。
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しかし、読んでも読んでも、この本の言いたいことが入りそうで入ってきません。
この本の中では、
人のエネルギーが萎縮している状態を「かたまり」、
まわりを受け入れ調和している状態を「スペース」、
という言葉で表現しています。
そして、人は自分の意識で「かたまり」にも「スペース」にもなれるよ、と。
わたしなりに解釈すると、
「スペース」状態=蛭子能収
ということになりました。
っていうか、
わたしも含めてですが、自分自信が萎縮していることに気づいているから、こういう本を手にとるんですよね。
こういう本を手にした時点で、“かたまり”であって、“スペース”じゃない。
この本を必要としなくなった時、“スペース状態”になるのかな。
こんなこと考えてると、さらに“かたまり”になっていくんですかね。
たまに、このタイプの本(自己啓発本)を通して、自分のことをアレコレ考えるのは、なんだか不健康に感じることがあります。
突然ですが、
糸井重里さんの
「思えば、孤独は美しい。」
そこに書かれていたのは、
読書するのは、
おそらく、
それなりの事情があるのではないだろうか。
本を読まないのは、
気の毒でも、
劣っていることでもない。
読書をしないのも、また、いいことなのかもしれないよ。
という言葉でした。
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グサーッ!!!
刺さりませんか?
わたしはブッ刺さりましたよ。
なんとなく、
なんとなーく、
感じるのですが…
精神衛生が保たれていて、健康的なメンタルの人って自己啓発系の本とか読まない気がしませんか?
特に女性は。
わたしのまわりだけかもしれないけど。
自己啓発系の本って、
薬みたいなもので、
必要な時もあるし、救ってくれることもあるし、ありがたい。
だけど、
読まずに済むなら、それにこしたことはないのかな、と。
「自分とは」
「仕事とは」
「生きるとは」
みたいなことって、
気が付くのはいいけど、
暇な時に考えることじゃないですよね。
「明日何食べよう」
「リップ何色にしよう」
「夏服は何を買おう」
って考えてるほうが幸せじゃないですか?
本を紹介しておいてこんなこと書くのもアレですけど、
「なまけ者のさとり方」を読んで思ったのは「こういう系の本、読むのやめよう」ということでした。
超なまけ者のわたしは、そういう悟りを開いてしまったのでした。
そう、蛭子能収に一歩近づいたのでした。
わたしを蛭子能収に近づけた、この本は素晴らしい。
頭が悪くて理解できないだけだと思うけど…
これでいいのだ。
心の師匠はバカボンです。
メイクブックや好きな人のスタイルブック、小説を読んでいる方が健康的。
ということで石田ゆり子ファンには、こっちの3冊がオススメ♡
どれも読みやすいですよ。
気になる方は読んでみてください。
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今日も1日、おつかれさまでした!