おつかれさまです。
雇用調整助成金の特例措置も、もうすぐ終了…
そろそろ、転職活動を始めますか。
まだ、始めてないのかよ。
腰掛OLの腰は、超重い!!!
皆さんは、何か始める時、
若くないし~
とか、思いませんか?
この記事を、クリックした時点で
「年齢なんて気にしないわっ!」
「新しいことに挑戦して毎日キラッキラッ☆」
「歳を重ねるのが楽しくて!」
という状況ではないように思います。
(そうだったらゴメンナサイ。)
そこで、オススメなのが、
「遅咲きの成功者に学ぶ逆転の法則 」
人生逆転してぇ〜
とか
成功してぇ〜
のようなアゲアゲ上昇志向の人の本ではなく
“人生に遅すぎることはない”
と、背中を押してくれる本です。
「情熱大陸」のように、
話題になっている人や、
成功した人を取り上げる番組があります。
そんな番組を見て、
気持ちが奮い立つこともあるけど、
それと同時に、
20代は「焦り」を、
30代は「諦め」を、
40代は「後悔」を、
感じることもあったりして。
「願いは叶う」
「努力は報われる」
そんな、耳障りの良い言葉で背中を押すようなの本を読んでも、響かない。
結局、何を読んでも
「がんばろう!」
というよりは、
「ちゃんとやっときゃよかったな」
となる。
そもそも
「環境が違うよな。」
とか。
だけど、
“遅咲きの成功者たち”は、
失敗しまくり!
停滞しまくり!
環境に恵まれなかった人も多いのです。
この本に出てくる誰かのエピソードの中に、ひとつは、自分と重なる部分があるはず。
だから、焦る気持ちを消してくれるし、「失敗」とか「停滞」を前向きにとらえることが出来る本に仕上がっていると思います。
55歳から17年かけて全国各地を測量し、大日本沿海輿地全図を完成させた測量家の
伊能忠敬。
48 歳でインスタントラーメンの開発に成功した日清食品創業者の
安藤百福。
52歳で業務用ジューサーのセールスマンから、マクドナルドのFC展開を始めた
レイ・クロック。
47歳で息子のために「空気入りのタイヤ」を開発した獣医の
ジョン・ボイド・ダンロップ。
46歳でインクの漏れない万年筆を開発した冴えない保険外交員
ルイス・エドソン・ウォーターマン。
それぞれの転機となった“事柄”と、“開花ポイント”が、わかりやすく紹介されています。
また、この本には書かれていないけど、調べてみたら遅咲きの人って、結構いるもんですね。
42歳でデビューし、82 歳まで書き続けた小説家の
松本清張。
44歳でダンサーとしての夢をあきらめダンストレーナーになったことで開花した
樫木裕実。
41歳のときにアルバイトで入ったブックオフで社長にまで昇りつめた
橋本真由美。
この本を読めば、
20代は「焦り」は「余裕」に。
30代は「諦め」は「希望」に。
40代は「後悔」は「動機」に。
変わったりするかもしれない。
特別大きなことじゃなくても、
習い事を始めるとか、
転職をするとか、
引越をするとか、
それだけでも、パワーいりますよね。
わたしはメルカリに出品するのすらパワー不足で後まわし。
常に腰が重い。
動くことにメリットを感じていても、現状維持出来ればいっか、となる。
だけど、この本を読むと少しだけ、やる気が出るのです。
わたしのように重症なダメ人間は、3日くらいするともとに戻ると思いますが。
友達の結婚式に参列して3日間だけ、結婚願望が強くなるのと似ています。
そんなら、本を読んで、3日以内に、動けばいい。
動きたい前に、読めばいい。
だから、すぐそばに置いておきたい。
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序文は、水野敬也さんが書かれています。
この方、いつの間にか結婚してパパになっていたのですね。
よろしければ、
「腰掛けOLの本棚」どうぞ。
お粗末な文章、読んでくれてありがとうございます!
今日も一日、おつかれさまでした!