おつかれさまです。
梅雨の晴れ間を利用して、
大名庭園で大名気分。
水戸黄門ゆかりの名園
小石川後楽園
東京都文京区にある都立庭園です。
江戸初期に造られた小石川後楽園は、
1952年、文化財保護法により、
国指定特別史跡・特別名勝
に指定されました。
このように、二重指定を受けている庭園は、とても貴重!
♪この庭園は二重指定
♪大名気分で散歩してえ
♪明日は会社を休みてえ
♪気分はすっかりR指定
(※青字はラップ調で読んでください)
水戸藩の初代藩主である徳川頼房公(写真・左)が、小石川に中屋敷を建てたのがはじまりで、二代藩主の徳川光圀(写真・中)によって、完成しました。
徳川光圀が、中国・明から亡命してきた儒教者(写真・右)を相談役として、庭の設計を行ったため、随所に中国趣味が盛り込まれているのも面白い。
隣接している東京ドームのある場所がが、藩主の住む御殿だったそうです。
水戸徳川家の庭だったこの庭園は、まさに、大名庭園!
大名気分で、お散歩しましょ。
スーツ姿のおじさんがチラホラ。
職員かと思ったら、サボリーマンか!
小石川後楽園は、サボるには広すぎるので、サボるなら、コンパクトな旧芝離宮恩賜庭園がおすすめです!
ハナショウブが見ごろ。
ガクアジサイは、これから。
スイレンは、咲き始めかな。
わたしは、散り際ですけど。
琵琶湖の景観を表現した「大泉水」。
昔はこの池で、舟遊びをしたらしい。
会社のおじさんは、街で火遊びだけどね。
水面に映る形が満月のように見える「円月橋」。
京都東福寺の通天閣を模して造られた「通天橋」。
その下にある、沢。
会社で世渡り、庭園で沢渡り。
この沢から見る景色が、お気に入り。
水戸藩の書院の庭だった「内庭」。
かつての後楽園の、正式な入り口だった「唐門」。
戦災で焼失してしまいましたが、令和2年に復元されたそうです。
かっこいいね。
徳川光圀が、嗣子である綱條の夫人に“農民の苦労”を教えるために作ったと言わる「稲田」。
日本庭園に高確率で現れるのは、サボリーマンだけじゃありません。
アオサギも。
わかるかな。
水戸黄門ゆかりの名園「小石川後楽園」、この時期が一番美しいかも。
◆所在地
東京都文京区後楽1-6-6
◆開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
◆入園料
一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
清澄庭園もおすすめ。
今日も一日、おつかれさまでした!