おつかれさまです。
GWを前にして、持病のサボり病が悪化したので、こちらへ駆け込みました。
喫茶室ルノアール
ケーキで症状を緩和します。
注文したのは、
『20層のミルクレープ』
これ、ずっと気になっていたんです。
もっと気にしないといけないこと、あるのにね。
定番商品のミルクレープですが、お店によって違いがありますよね。
ルノアールのミルクレープの特徴は、
テッカテカの表面と、
20層の厚み!!!
数えたら、ガチで20層!
ひまか!
ええ、ひまですよ。
テクノロジーの進歩に感謝しましょう!
では、いただきます!
おいしい!
おいしいけど、正直、少し物足りない…
これは、もちろん、好みの問題なのですが、わたしが物足りないと感じるその理由は、クリームが少ないから!
「ミルクレープ」は、クレープ生地の間にクリームを挟んで、何層にも重ねたケーキのことですが、ルノアールのミルクレープは、クレープ生地の間のクリームが少なめなんです。
そのため、ミルクレープ特有のゆるゆる感がなくて、フォークを入れてもクレープ生地がびくともしない安定感があります。
ルノアールのミルクレープの断面↓
↑クリームが少なめなのが、おわかりいただけますか?
↓他店のミルクレープの断面と比較してみてください。
↑こちらは、「珈琲亭ルアン」のミルクレープ。
「珈琲亭ルアン」のミルクレープはクリームが多めで一番自分好みです。
クリームが多めどころかクリームに浸されているのに、ちょど良い甘さなのです。
↓こちらは、「ドトール珈琲店」のミルクレープ
「ドトール珈琲店」のミルクレープは、洋酒が使われていて大人の味です。
また、適度なゆるゆる感があり不安定でフォークを入れるとフニャっとなる。
ちなみに、「ドトールコーヒーショップ」のミルクレープより甘さ控えめ。
「ドトールコーヒーショップ」のミルクレープはけっこう甘いんですよね。
「ルノアール」のミルクレープは、表面がテッカテカで甘そうに見えるけど、クリーム少なめ、甘さは控えめです。
間にフルーツとが挟んであるタイプは別として、こんなにシンプルな作りのケーキなのに、お店によって違いがあって食べ比べするのが楽しそうなミルクレープ。
パン屋のクロワッサンとか、和菓子屋の大福とかもそうだけど、ちゃんと“型”が出来ているお店が奇をてらったことはせず、他店との違いを出すのがカッコいい“型破り”だなと感じます。
それに比べて、最近話題になった(炎上した)着物イベントのポスターはどうでしょう。
ポスターに描かれた「左前の死装束の少女」は、“型破り”でもなんでもなく、ただの“形なし”と思われます。
今は亡き、歌舞伎役者の中村勘三郎さんが言っていました。
型があるから型破り。
型が無ければ、
それは形無し。
てことー!
ドリンクはルノアールブレンドを注文。
こだわりのネルドリップ抽出は安定のおいしさ。
“型”となるコーヒーがちゃんとしてるから、ウインナーコーヒーやコーヒーフロートもおいしいんですよね。
ちなみに利用したのは品川高輪口店。
高輪口はどこもかしこも工事中。
工事に伴い、GARDEN CAFE with TERRACE BAR、TGI FRIDAYS、シンガポール・シーフード・リパブリック、アンナミラーズ、 マンゴツリーカフェ、マクドナルドまで閉店してしまい高輪口のカフェは、ルノアールとプロントくらい…
連休で品川駅を利用する人も多いでしょうに…
困ったら、こちらをご利用ください↓
今週もおつかれさまでした!
楽しい週末をお過ごしください。