おつかれさまです。
紅葉は好きだけど、
混雑している場所で見ると、
ただの枯れ葉にしか見えない…
紅葉は静かな場所でゆっくり愛でたい。
ということで、
穴場の紅葉スポットへ。
東京都大田区にある
蘇峰公園(そほうこうえん)
秘密にしておきたいくらい素敵な紅葉スポットです!
「蘇峰公園」は、明治から昭和戦後期にかけての日本のジャーナリスト徳富蘇峰の居宅跡。
豊川悦司ではありません。
徳富蘇峰の旧居の一部を保存し、関連資料が展示されている「山王草堂記念館」も併設されています。
紅葉越しに見る「山王草堂記念館」がとても素敵。
先日、日比谷公園に紅葉を見に行ったら激混みで。
しかも友人がとなりでクソつまらない恋愛話をペラペラ…。
収入だの、家柄だの…
もっと、ロマンティックな恋愛話ないのかしら。
こうなるともう、紅葉=枯れ葉と化します。
「蘇峰公園」はJR大森駅から徒歩15分くらいのところにある住宅街の中にあります。
入り口は4箇所あり、
これはジャーマン通り側の入り口。
これは住宅街側(地図の左側)の入り口。
12月10日時点で、見頃でした!
ところどころハラハラと落ち始めているけど、それもまた良き。
自分が落ち葉を踏む音がしかっりと聞こえるくらいに静かなのがいい。
記録的猛暑で場所によっては色づかないまま枯れていくモミジもあったけど、「蘇峰公園」のモミジはとても色鮮やか!
うちの会社の業績並みに、真っ赤!
この日は晴天で、かわいらしい石像もごきげん。
東屋を独り占めするわたしもご機嫌。
落ち着いた雰囲気の中で愛でると、銀杏も紅葉もいっそう美しく見えます。
こんなにきれいなのに、誰もいない!!!
どゆこと?
近くには、長編小説『人生劇場』で一世を風靡した尾崎士郎の記念館があります。
この辺りは、大正後期から昭和初期にかけて多くの文士や芸術家が暮らしていた地域で「馬込文士村」と呼ばれており、散策するのも楽しげ。
明日の雨が心配だけど、まだまだ紅葉が楽しめる「蘇峰公園」おすすめです!
蘇峰公園
所在地:山王一丁目41番21号
開園時間:午前9時から午後5時まで
アクセス:
京浜東北線大森駅下車徒歩15分
京浜東北線大森駅(西口)から東急バス(森08)に乗り「馬込銀座」バス停下車 徒歩5分
今週もがんばりましょう!