おつかれさまです。
2023年10月1日に開館40年目の節目を迎えた東京都庭園美術館で開催されている「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」に行ってきました!
美術館の入り口の素敵な佇まいに、うっとり。
本館(旧朝香宮邸)は、重要文化財指定を受けています。
アール・デコ様式の邸宅の玄関前に、狛犬。
睨みを効かせて鎮座しています。
繊細なガラスレリーフ扉の前を通って、館内へ。
一部の作品をのぞき、写真撮影が可能です。
が、
ネタバレしてしまわないように、3階と庭園の一部だけを紹介。
本館と新館は常設の写真は載せていますが、展覧会関連の写真は控えます。
こちらは本館の「大食堂」。
南面には、優雅な円形張り出し窓。
天井の照明は、ルネ・ラリックによる「パイナップルとざくろ」。
壁の植物文様のレリーフも素晴らしい。
これらは展覧会と関係なく見ることが出来ますが、中央のテーブル装飾が展覧会用に豪華に施されていました。
2階へ。
建物の南側にある廊下のようなベランダ。
黒と白の市松模様に敷かれた国産大理石の床がおしゃれ。
縁側のような造りで、ここから芝庭や日本庭園が一望できるビュースポットでもあります。
3階にあるウィンターガーデンへ。
普段は入ることができないので、この機会にぜひ!
ウィンターガーデンとは、温室みたいなものでしょうか。
イミテーショングリーンを用いた演出が施されていました。
ああ、こんな部屋に住みたい。
本館から新館へ。
新館にはミュージアムショップとカフェもあります。
café TEIEN(カフェ庭園)では、数量限定の企画展コラボレーションケーキをいただけます!
庭園から見たcafé TEIEN。
もう少し涼しくなったらテラス席に座ってカフェタイムも贅沢。
館内を見終わったら庭園へ。
日本庭園は秋の衣替え中。
紅葉が待ち遠しいな。
小難しいアートは苦手…
という人は、庭園鑑賞だけのチケット(一般200円)があるので利用してみては?
本館は、正面玄関側から見ても素敵だけど、
日本庭園側から見るのも素敵。
芝生エリアの方でなにか光ってると思ったら…
木にカラフルな円盤が釣らされていました。
これが陽に当たり、
風に揺れると、
最高にきれい!!!
秋が深まると、こんな景色に!
晴れた日の芝生エリアは気持ちがいい!
「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」開催中の東京都庭園美術館、おすすめです!
装飾の庭
朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術
会期:2023年9月23日(土・祝)- 12月10日(日)
会場:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)本館・新館
問い合わせ:050-5541-8600
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
※11月17日(金)、18日(土)、24日(金)、25日(土)、12月1日(金)、2日(土)は夜間開館のため夜20:00まで開館(入館は19:30まで)
※障害のある方、赤ちゃん連れの方も気兼ねなく来館出来るフラットデーが設けられています。
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