おつかれさまです。
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6月の京都旅行の記事を小出しに投稿しています。
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今日は、「梨木神社(なしのきじんじゃ)」に行ったときの様子をメモしておきます。
「梨木神社」は京都を代表する“萩の花の名所”でもあります。
6月に訪問したので、萩の花は咲いていませんでしたが、青々とした参道はとても気持ちがいい!
この日は小雨が降ったり止んだりしていたのですが、しっとりと濡れた参道は趣があります。
雨が止むと気温が下がって、草の香りがする…
あの感じがたまらん!
桜や紅葉の時期に雨が降ると残念な感じがしますが、夏は小雨くらいなら残念どころか粋な演出になるから、この時期の京都が好き。
「梨木神社」は『源氏物語』ゆかりの地でもあるんです。
登場人物の花散里(はなちるさと)や空蝉(うつせみ)が住んでいた家が、「梨木神社」辺りだったのではないかといわれているそうです。
鳥居をくぐると、北へまっすぐのびる参道。
その奥に拝殿と本殿。
参道の途中には、素敵なカフェがあります。
境内にある京都三名水のひとつ「染井」で淹れたコーヒーが飲めますよ。
神社に参拝せず、このカフェに直行する人もいらっしゃるようです…
ま、自由ですけど。
Googleに、神社のスタッフの「態度が悪い」的なクチコミが書かれていますが、おそらく、参拝しないでカフェに行く人に対してだと思うんです。
わたしが参拝を終えてカフェに向かうときは、参道の萩を念入りに手入れしている男性が、軽く会釈をしてくれたし、萩の見頃も教えてくれました。
ちなみに、萩の見頃は9月中旬。
同時期に、萩まつりが開催されます。
京都御所へ続く脇道にも萩がぎっしり。
萩の花が咲いていなくても「梨木神社」おすすめです!
「梨木神社」の前には、『源氏物語』の作者・紫式部の邸宅跡に建つ寺院「廬山寺」があります。
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