おつかれさまです。
2023年の年末。
来年の干支・辰(龍)の神様に先回りしてご挨拶!
龍と言えば、
田無神社
「五龍神」がお祀りされていることで有名です!
境内にあるカフェや近くの蕎麦屋や都内の龍が祀られている神社も紹介します!
- 「五龍神」とは
- 龍神の道
- 赤龍神(五龍神)
- 手水舎
- 白龍神(五龍神)
- 九頭龍
- 黒龍神(五龍神)
- 青龍神(五龍神)
- 本殿・拝殿
- 金龍神(五龍神)
- 五龍御神木
- 五龍神方位除表
- 龍神池
- 撫龍
- 風薫る神社なおきち
- 注意喚起
- 神社の近くで縁起そば
- 東京都内の龍神様がいる神社
「五龍神」とは
「五龍神」とは、五行思想に基づいてお祀りされている龍神様のこと。
五行思想とは、古代中国で生まれた“万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立つ”とする思想。
この5つに、それぞれ割り当てられているのが「五龍神」。
本殿に「土」をを司る金龍神、東に「木」を司る青龍神、南に「火」を司る赤龍神、西に「金」を司る白龍神、北に「水」を司る黒龍神が鎮座しています!
参拝順序について
境内摂末社・青龍・赤龍・白龍・黒龍の参拝順序はありませんので、ご自由にご参拝ください。なお、特定の順序で参拝するとご利益が上がるということはありません。
とのこと。
大事なのは気持ち!
わたしは信仰心がない人間だけど、「五龍神」には興味津々!
また『田無神社』には「五龍神」以外にも龍の神様がいっぱい!
これをウォーリーを探せ!みたいに見つけるのが楽しい!
だけど、HPには
12月31日(日)〜2月3日(土)の期間は立体駐車場は早朝より満車になります。
という記載があり、混雑が予想されるので今のうちに参拝しとこ。
ということで、『田無神社』の龍の神様に来年の挨拶まわり、スタート!
龍神の道
本殿・拝殿まで続く「龍神の道」。
“開かれた神社”とは、地域社会に開かれた神社という意味みたい。
後で紹介しますが、境内にはビオトープがあったり、キッチンカーが出ていたり、歴史の深い神社でありながら地域とユニークな試みを行っています。
地域社会との絆を深めるための“開かれた神社”なんて、わたしの運気が上がる前に神社の好感度が上がっちゃう!
赤龍神(五龍神)
鳥居をくぐり階段を上ってすぐ右にお祀りされているのが「赤龍神」。
南を守る赤龍は、勝運向上・成績向上の神様。
ジャンケンが強くなりますように。
その先にいる狛犬に挨拶をして「龍神の道」を進みます。
手水舎
「白龍の水」と呼ばれる手水舎。
境内の地中深くから汲み上げた水。
水筒に入れて持ち帰る参拝者もいました。
家の洗面台、これっぽくに改造しようかな。
白龍神(五龍神)
手水舎の正面に「白龍神」。
西を守る白龍は、金運向上・良縁成就の神様。
給料が上がりますように。
九頭龍
国の有形登録文化財に指定されている参集殿には九頭龍が奉納されています。
彫刻がとても繊細!
黒龍神(五龍神)
本殿・社殿の左にある裏参道の鳥居の近くにお祀りされているのが「黒龍神」。
北を守る黒龍は、健康増進・家内安全の神様。
飲み会が3日続いても大丈夫な肝臓になりますように。
青龍神(五龍神)
本殿・社殿の右側の土俵奥にお祀りされている「青龍神」。
東を守る青龍は、技術向上・就業授受の神様。
サボるのがうまくなりますように。
「青龍神」の近くにも龍がいました。
こちらのほうが「青」っぽい。
正面から見ると怖いっ!
「仕事しろっ!」って言われているようです。
本殿・拝殿
東京都文化財に指定されている本殿・拝殿。
素晴らしい彫刻!
欄間にも龍がいます!
木鼻にも睨みをきかせて本殿をお守りする龍がいます。
金龍神(五龍神)
金龍神は本殿の中央にいます。
中は撮影禁止なので、遠くから。
五龍御神木
境内にある大きな銀杏の木は、金龍・青龍・赤龍・白龍・黒龍、それぞれの神様の御神木として祀られています。
本殿の右側には、青龍・赤龍・白龍・黒龍の御神木。
本殿の左側には、金龍の御神木。
金龍の御神木は、この地域最大級の巨木であり、市の天然記念物に指定されています。
五龍神方位除表
令和6年(2024年)の五龍神方位除↓
方位除とは、方位からくるあらゆる災いを除くご祈願のこと。
下の表にある生まれ年の人は要注意、みたいなことかな。
良い方位を用いれば良いことが起き、悪い方位を用いれば悪いことが起きるとい気学の根本的な考えがもとになっているようです。
龍神池
神社に何故かビオトープ。
これも“開かれた神社”の取り組みのひとつ。
神様という抽象的なものと、リアルな生命体が境内で共存しているのがとても不思議で新しくて、わたしは好きです!
そして、ここにも龍神様!
龍って、横から見るとかっこいいけど、
正面から見るとやっぱり怖い!
「またサボってんのか!」
今日は有給休暇なの。
神社って、静かな方が好きだから平日に来たいのよ。
こんなふうに、「五龍神」以外にも龍の神様がいっぱい!
まだいるわよ!
撫龍
東参道にある「撫龍」。
龍の頭と龍玉を撫でると運を授かるとか。
誰もいないから、すっごい撫で撫でしちゃったわよ!
嫌がられてないかしら。
風薫る神社なおきち
ホット一息つきたい!
境内にあるキッチンカー式のカフェ「風薫る神社なおきち」で珈琲をいただきます!
注文してから豆を挽いてくれます。
近くのベンチに座りで珈琲の出来上がりを待っていたら、キッチンカーからふわりと良い香り。
出来上がりの合図かな。
キッチンカーに珈琲を取りに行こうとしたら、店主がコースターにのせてベンチまで運んできてくれました!
正直、コーヒーを紙コップで提供する店は好きじゃない。
だけど、境内は設備の問題で仕方ない。
それでもこうしてコースターにのせて提供してくれる粋な計らいが好き。
ここの珈琲、薫りがとてもよくておいしい!
金龍神の御神木の下で本殿を眺めながらおいしい珈琲がのめるなんて、最高!
注意喚起
スピリチュアルスポットとして紹介されることが多い『田無神社』には、神道の信仰を超えた思想をお持ちの方々も参拝に来るそうで…
また、異なる解釈をもとに商業行為が行われていることもあるらしい…
(||゚Д゚)ヒィィィィィ!
HPでは、
このような行為について、神社が許可を与えることはありませんので、ご注意ください。
と注意書きが記載されています。
今後、田無神社境内でそのような行為を発見した場合には境内から退去していただきますので、ご承知おきください。
この注意書きにより、純粋に「お参りしたい」だけの参拝者も安心して神社に訪れることが出来ます。
散歩に来る老人もいる。
ビオトープには子どももいる。
赤ちゃんを抱いて日向ぼっこしているママもいる。
ベンチで一息つくサラリーマンもいる。
“開かれた神社”の龍の神様はそんな地域の人たちを守ってくれているのかもしれないね。
来年の干支・辰(龍)の神様が祀られている『田無神社』おすすめです!
田無神社
東京都西東京市田無町3丁目7−4
西武新宿線「田無駅」北口より徒歩6分
12月31日(日)〜2月3日(土)の期間は立体駐車場は早朝より満車になります。
田無駅前の「コインパーキング」もしくは公共交通機関をご利用下さい。
とのことです。
神社の近くで縁起そば
“地獄の業に打ち勝つ”という縁起が良い蕎麦が食べられますよ!
東京都内の龍神様がいる神社
荏原神社
品川神社
深川不動堂
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