おつかれさまです。
愛知県名古屋市にある『熱田神宮』に行ってきました。
正直、「ひつまぶし」を食べるまでの“ひまつぶし”(失礼!)だったのですが、行ってよかったのでメモしておきます。
この地に降り立った目的は、
「あつた蓬莱軒」のひつまぶし。
この日の待ち時間は約1時間半。
ということで、近くにある『熱田神宮』で、時間をつぶすことにしました。
名古屋最強のパワースポットとしても名高い『熱田神宮』。
信仰深い人からしたら罰当たりな行動かもしれませんが、これも多様性だと思ってください。
わたしにとってパワースポットはスポーツジムであり、パワーストーンは筋肉です。
鍛えられた足腰で、新緑が眩しい参道を進みます。
この日はあいにくの曇り(時々雨)だったけど、雨の日の神社も嫌いじゃない。
しっとりとしていて、むしろ好き。
神社って、わたしにとって、そんな場所なんです。
雰囲気を楽しむ空間であり、願い事をしたり、縁起を担いだりする場所ではありません。
と言いつつ、みんなの真似して、「大楠」にご挨拶。
「本宮」へ。
お参りをして、境内をお散歩。
境内には歴史的な建造物がいくつかあって、「熱田神宮の佐久間灯籠」は日本三大灯籠のひとつらしい。
他の2つは、「南禅寺の佐久間灯籠」、「上野東照宮のお化け灯籠」だそうです。
こんなふうに、灯籠もひとつの作品として、美術館みたい神社を楽しむのが好き。
これは「二十五丁橋」。
板石が二十五枚並んでいることから名付けられた橋だそうです。
おやおや。
「神楽殿」の脇に吸い込まれていく人が数名…
トイレか?
わたしも行ってみると…
「こころの小径」?
“これより先は熱田神宮における最も神聖な場所です”
ということで、
撮影はNG!
なのに、
撮影してる人がいる!
「ひつまぶし」を食べるまでの“ひまつぶし”より、
罰当たりじゃん?
「こころの小径」の途中にある「清水社」という場所がパワースポットとして有名で、“楊貴妃の墓”との伝説もあるようなのですが、
「清水社」でググってみたら、
写真がいっぱい!
そして、そのほとんどが、
信仰深い女性ブロガーによるもの!
信仰深い人が撮影NGな場所で撮影してブログに上げてるって…
ま、そんなもんよ。
てことー!
わたしが一番気に入った場所は「清水社」ではなく、ここ。
2021年7月に開苑した「くさなぎ広場」。
「南神池」を囲んで、売店や飲食・休憩スペースがあります。
売店には、スイーツやきしめんなどがあり、こちらの方がパワースポット。
おいしそうだけど、「ひつまぶし」を食べるまでの“ひまつぶし”なので、コーヒーで我慢。
「くさなぎ広場」は、熱田湊をイメージした庭園なので、帆船のオブジェがあるのですが、そこで“タイタニックごっこ”をする人が写ってしまったので、モザイク処理をしました。
楊貴妃の墓より、陽気なあなたを見ている方が、運気が上がりそうです。
少なくとも、口角はあがりました。
“タイタニックごっこ”をする陽気な人と、池のまわりを彩る季節の草花を眺めながら至福のひととき。
オオムラサキツツジが咲き始めています。
シャガの花がきれい!
これからGWにかけて、広場は春の草花で華やかになるんだろうな。
あっという間の1時間半でした!
いい感じにお腹が減って、「あつた蓬莱軒」へ。
ひつまぶしを、おいしくいただいたのでした。
4600円→2600円!
「あつた蓬莱軒」は、旅行支援のクーポン利用対象店舗なので、お得にひつまぶしを食べられました!
朝「あつた蓬莱軒」のウェイティングボードに名前を記入して、待ち時間に『熱田神宮』を観光して昼前後にひつまぶしを食べるとちょうど良さそう。
平日は2時間くらいだけど、週末は3時間待ちの人もいるとか…
「ひつまぶし」を食べるまでの“ひまつぶし”に『熱田神宮』おすすめです!
犬山で「山田五平餅店」の開店時間までのひまつぶしに「国宝犬山城」に登った話。
今週もがんばりましょう!