おつかれさまです。
今日は、池田山公園へ。
1985年(昭和60年)開園した品川区の公園です。
最寄り駅は、五反田駅と目黒駅。
目黒駅側の入り口には、涼しげな“ししおどし”がお出迎え。
これを見るだけで、体感温度マイナス1。
池田山公園は、池の周囲を一周しながら庭園を観賞する「池泉回遊式庭園」。
四季折々の花を楽しめます。
池田山は、東京の城南地区にある高級住宅街の城南五山のひとつで、古くから高級住宅街として知られているエリア。
池田山、御殿山、島津山、花房山、八つ山 という地名は、どれも、住所表記として存在しないのが面白いなと思います。
例えば、
御殿山と呼ばれるエリアは、住所では、品川区北品川3~6丁目付近。
池田山と呼ばれるエリアは、住所では、品川区東五反田4・5丁目付近。
“池田山一丁目”、のような住所は存在しません。
「池田山」って、エリア名であり、ブランド名なんですよね。
「池田山」は、第一種低層住居専用地域のため、低層のマンションや邸宅が並びます。
ラブホが並ぶ、「五反田」とは、違う。
都内にありながら、木々の間から、高い建物が顔を出すことがないのも、この公園の特徴。
すり鉢状の地形を活かした見晴デッキ。
ここから、庭園を見下ろすことができます。
サツキは終わって、紫陽花が咲き始めていています。
ひょうたん形の池に架かる石橋。
橋の脇には、雪見灯籠。
亀さん休憩中。
錦鯉もいます。
「池田山公園」は、霊峰富士山からの気(?)が流れる龍脈上に位置するので、パワースポットとしても注目されています。
特に、園内にあるこの滝は、浄化効果が高い場所らしい。
パワースポットを紹介してますけど、わたしは、スピリチュアルなものに興味がありません。
パワーストーンとか、お守りとか、否定はしないけど、身に付けません。
願い事が叶った時、良いことがあった時、自分の力だと思いたいから、身に着けません。
なんなら、厄除けもしない。
厄がついても平気な人間でいたいし、自分で厄を払える人間でいたいので。
厄除けより、虫よけが欲しい庭園内。
起伏に富んだ地形で、サバイバルな散策路。
足腰の強さを求められます。
わたしは、神様より、筋肉を信じます。
そう、パワーは、筋肉にやどるのです。
清潔感のあるお手洗いはポイント高い。
近くには、皇后美智子さま生家跡地であるねむの木の庭や、東京都庭園美術館もあります。
城南五山のひとつ、御殿山庭園もおすすめ!
午後もお仕事、がんばりましょう!