おつかれさまです。
昭和5年創業の甘味処へ。
竹むら

作家の池波正太郎も通ったことで知られている老舗の甘味処です。
また、朝ドラ『虎に翼』に度々出てきた甘味処「竹もと」のモデルになった店とも言われています。
2階の丸められた簾、欄干に彫られた模様、軒下の行燈…昭和の建築美にうっとり。

木造3階建て入母屋造りの店舗は、昭和初期の貴重な建物として、東京都選定歴史的建造物に指定されています。

土曜日は並んでいることが多いのですが、平日(12時前)に行ったら並ぶことなく入れました。
まだちらほら空席があって、静かに昭和の風情にひたることができます。
店内は撮影はNG、手元のみ撮影OKです。
こちらがメニュー↓

揚げまんじゅうを注文。
桜のお茶を飲みながら待ちます。

桜の花の塩漬をお湯で戻してあるみたい。
揚げまんじゅうを待ってる時間も情緒が漂う店内をきょろきょろ。
昭和初期の風情たっぷりの店内は見どころ満載。
5分くらいして、揚げまんじゅうが運ばれてきました!

赤ちゃんのこぶしくらいの揚げまんじゅうにお茶もついてきます。
中には甘さ控えめのこしあんがたっぷり!

少し厚めの衣はサクッサクで美味しい!!!

1回食べたらもういいや、みたいな美味しさじゃないんですよね。
また食べたくなる味とまた来たくなる雰囲気は、納得の百名店。

お土産にしても喜ばれます。
名建築で食べる「竹むら」の揚げまんじゅう、おすすめです!

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