おつかれさまです。
晩秋の「品川寺」へ。
「しながわでら」ではなく「ほんせんじ」と読みます。
平安時代前期に開創された「品川寺」は品川区で最古のお寺。
「品川」の地名の由来にもなっています。
場所は京浜急行線「青物横丁駅」から徒歩3〜4分。
広くはないけど、境内には『しながわ百景』が3つも!
「品川寺」そのものが、しながわ百景31番。
門の右側には中国から渡ってきた「亀趺」(きふ)。
「ほせんじ」と音読みするのも中国から渡来した仏教ならではかな。
「せんそうじ」(浅草寺)とか。
かと思えば、近くにある品川神社は「しながわじんじゃ」。
神社は訓読みが多いですよね。
こちらは、しながわ百景32番「江戸六地蔵」。
東京都指定重宝であり、都内にある「江戸六地蔵」の中で一番古くて一番高いそうです。(275cm)
こちらは、しながわ百景33番「梵鐘 」。
国指定重要美術品です。
本堂は、境内の右奥にあります。
鮮やかな色合の本堂ですが、境内の中で一番地味というか…見守っているように佇んでいます。
左奥には弁天堂。
こちらは樹齢600年のイチョウの木。
品川区認定天然記念物です。
品川寺は東海七福神の一社で毘沙門天がお祀りされているのですが、
さらに、梵鐘の岩場の周囲に小さな七福神が転々と祀られているんです!
これがなんとも愛おしい!!!
この他にも境内には文化財が多く点在し見どころ満載!
近くには今年の干支、龍の神様がいる「荏原神社」。
東京に3つしかない双龍鳥居がある「品川神社」。
「荏原神社」には恵比寿天、「品川神社」には大黒天が祀られています。
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