おつかれさまです。
今日は、滋賀県大津市にある
園城寺の文化財
を紹介します。
園城寺は、滋賀県大津市園城寺町にある天台寺門宗の総本山の寺院。
通称:三井寺
滋賀県は、国宝・重要文化財に指定されている建造物がある都道府県ランキング3位!(1位は京都府、2位は奈良県)
そのほとんどが大津市にあり、中でも三井寺には数多くの国宝・重要文化財が残されています!
重要文化財は12件!
国宝は4件!
美術工芸品を合わせると
重要文化財42件!
国宝10件!
まるで、
文化財のテーマパーク!
ということで、その一部を紹介します!
まずは、三井寺の玄関。
仁王門(重要文化財)
屋根入母屋造桧皮葺の門の左右には両脇には金剛力士像が鎮座しています。
もとは滋賀県甲賀郡石部町の常楽寺に建てられたもの。
その後、伏見城に移され、徳川家康の寄進によって三井寺に移されました。
境内でひときわ大きく威厳を放つのが、
金堂(国宝)
千三百年余の歴史の中で、焼失と再建を繰り返してきましたが、現在の『金堂』は、豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたもの。
深い軒の反り具合が美しい。
金堂の西側には、
閼伽井屋(重要文化財)
内部にあるのは、天智天皇・天武天皇・持統天皇の三帝の誕生の際に産湯として使われた井泉。
これが「三井寺」の呼び名の由来になっています。
他にも、
かつては食堂として使用されていたという
釈迦堂(重要文化財)
桃山建築の系統を受け継ぐ
毘沙門堂(重要文化財)
三井の晩鐘で有名な巨大な梵鐘を吊る
鐘楼(重要文化財)
徳川家康が三井寺に寄進した
三重塔(重要文化財)
西国三十三箇所観音霊場の第十四番礼所として有名な
観音堂(県指定文化財)
武蔵坊弁慶が三井寺から奪い比叡山へ引き摺り上げたという説話で知られる
弁慶の引きずり鐘(重要文化財)
このように、境内には文化財がいくつもあり、見どころ満載!
だから、所要時間は2時間みておいたけど、全然足りない!!!
新幹線の時間が迫っていて名物の「力餅」を食べるのあきらめたもんね…
「力餅」を食べることができず、力尽きて京都駅へ…
これが本当に心残りで…
いつかまた、リベンジするぞ!
長等山の中腹にあるので、展望台からは大津の街並みと琵琶湖を望むことができて本当に素敵なお寺なのでした。
天台寺門宗の総本山「園城寺」(三井寺)おすすめです!
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