おつかれさまです。
2022年5月、東京・銀座三越新館8階にオープンした「アートアクアリウム美術館 GINZA」に行ってきました。
チケット売り場は1階。
そこから9階へ行き、8階へ降りて入場するという謎の導線。
チケットは100円安いWEBで購入して、直接9階へ行くことをおすすめします。
8月の週末でも、30分前にWEBチケットをポチって、並ばず入場出来ましたよ。
↓これ、なんだろう…
作品や金魚について、何か説明があっても良さそうです。
わたしがタイトルをつけるなら「金持ちの家のリビングの飾り棚」です。
辛口な感想
以下、少し辛口な感想。
テーマは、「百華繚乱~進化するアート~」。
年々、退化しているように見えるのは、わたしだけでしょうか。
初めての人は、感動するかもしれませんが、昔の方が良かったな。
水槽で泳ぐ金魚が、フンをしない不思議。
カーリーとコラボ。
主役、食われる。
個人的には、風鈴のエリアが一番良かったです。
だけど、一部、造花の飾り方がわたしより雑でした。
インスタ映え
“インスタ映え”の撮影にはよろしいかと。
ただ、わたしは絶対に「いいね」しませんけど。
インスタをしないわたしは、モヤモヤ...
これに限らずですが、最近、インスタ映えを意識しすぎておかしなことになっている施設や食べ物が多い気がする。
AIに支配されるって、こういうことかもしれない。
アートとは
性格が曲がってるのかな?
期待をしすぎたのかな?
アートに対する理解力が浅いのかな?
だけどアカリウムって、絵画や彫刻のように、“目の肥えた人しかわからないもの”ではないですよね。
素直に
「きれい!!!」
と思えた方が幸せなんだろうな。
ま、アートって、そういうことで良いんですよね。
何かを考えるきっかけになれば、良いんですよね。
少なくとも、6年前、日本橋で開催されていたころは、何も考えませんでした。
「きれい!!!」
と、はしゃいでいただけでした。
お台場のアクアリウムと比較
それにしても、なんだろう、このモヤモヤは…
同じアクアリウムでもお台場の方は、モヤモヤしませんでした。
UWS AQUARIUM GA☆KYO
比べるモノじゃないと思うけど、比べちゃう!
どっちも行ける人はいいけど、時間もお金も限りがある人もいるもんね。
わたしが感じた違いは
規模と金魚の立ち位置。
規模が違う
お台場のアクアリウムは、規模(広さ)が銀座の半分。
(半分以下かも)
だけど、料金も半分以下なので、気になりません。
料金
銀座のアートアクアリウム美術館
大人2,400円(WEB2,300円)
現在当日券は2,500円!
大人1名様につき小学生以下のお子様2名様まで入場無料。
お台場のアクアリウム
大人(中学生以上) 1,200円/小人(小学生) 600円/小学生未満 無料
金魚の立ち位置が違う
お台場と銀座のアクアリウムの大きな違いは、金魚の立ち位置。
銀座のアクアリウムは
金魚が主役
なのに対して、
お台場のアクアリウムは
水槽が主役
金魚は脇役なので、金魚以外の生き物もいます。(クラゲとか)
UWSエンターテイメントとは
お台場のアクアリウムを手がけているのは「UWSエンターテイメント」というアクアリウムの職人集団。
オフィスやレストラン、イベントの、アクアリウムの制作・展示・メンテナンス、リース・レンタルをしています。
なので、
すべての水槽には、値段が付けられていて、購入可能!
モヤモヤの正体
お台場のアクアリウムは、
水槽をみせたい。
に、対して、
銀座のアクアリウムは、
何をみせたいのかわからない。
↑モヤモヤの原因は、たぶんこれ。
詳しくはこちら↓
金魚たちも、
光刺激だの、
酸素足りないだの、
大変そうだけど、
お台場の金魚たちは、水槽をみせるために必要な役者。
じゃ、銀座の金魚は?
生きている金魚を使う必要があるのだろうか…
まるで、リモート会議で一言も発しなかったわたしのように、そこに必要なのだろうか…
デジタル金魚でも良くないか?
金魚を使った演出に賛否があるアクアリウム。
金魚がかわいそう!!!
とまでは思わないけど、
金魚の苦労が報われるような内容であって欲しいと思います!
※超個人的な感想です!
午後もお仕事、がんばりましょう!