おつかれさまです。
今日は、品川駅前にある日本庭園の紅葉の色づき状況をお知らせします。
この日本庭園は、「ザ・プリンス さくらタワー東京」、「グランドプリンスホテル高輪」、「グランドプリンスホテル新高輪」、3つのホテルに囲まれています。
広さは約20,000㎡。
宿泊者以外も無料で入ることが出来ます。
1971年、旧 高輪プリンスホテルの新築に伴い造られたもので、作庭は皇居新宮殿なども手掛けた故 楠岡
紅葉は、まだまだ登坂。
これから色づきを増しそう!(12/6撮影)
紅葉以外にも見どころがありまして、園内には、歴史的に由緒ある史跡が、いくつか点在しています。
昭和34年(1959年)に奈良市の念仏寺より移築された鐘楼。
奈良県・生駒市の長弓寺にあった三重塔の一部を移築した観音堂。
観音堂、鐘楼、山門は2021年にが港区指定有形文化財に指定されました。
この庭園は、
池泉回遊式庭園
(ちせんかいゆうしきていえん)
「池泉」は様式。
大海や渓谷、滝などの雄大な大自然の景観を、水も用いないで表現する「枯山水」や、門から入り茶室へと至る道すがらに自然の景色を盛り込んだ「露地」(茶庭)、ここのように自然の景色を凝縮して創られた山、川、海がある「池泉庭園」
と、分類されています。
「回遊式」は鑑賞方法。
池の中を舟遊びしながら鑑賞する「舟遊式」や、座敷に座って眺めて鑑賞する「鑑賞式」、ここのように順路を定めて歩きながら鑑賞する「回遊式」と、分類されています。
この大きな池を中心にぐるりと回遊しながら鑑賞します。
2月には、紅梅と河津桜も。
河津桜が開花すると、寒緋桜、ソメイヨシノ、シダレザクラと次々と開花しますよ。
歩き疲れたらカフェで休憩
《品川駅周辺のカフェ》