おつかれさまです。
大好きな影絵作家 藤城清治先生の『光と影の生きるよろこび展 』に行ってきました。
NHKの朝ドラ「花子とアン」のモデル村岡花子氏ゆかりの場所としても話題になった銀座の教文館で開催されています。
教文館は1885年(明治18年)創業の老舗書店。
銀座で唯一、路面店として営業している書店でもあります。
その9階がイベントホールになっています。
愛らし影絵と、レトロな教文館との相性も良い気がします。
『光と影の生きるよろこび展 』は、なんと撮影OK。
一番のお気に入り
「こびとたちの大きな祈り」(2020)
藤城清治先生と言えば猫。
「96匹の猫と共に」(2020)
この2つは新作。
先生、今、96歳ですよ!!!
新作3点をはじめ、代表作等約50点の影絵やデッサンが展示されています。
愛らしい動物たち、瞳がキラキラしたこびとたち。
影絵でしか出せない色と演出。
ワクワクするし、キュンキュンする。
モネやゴッホの絵を見たこともあるけど、正直、よく、わからない。
ルーブル美術館を、1時間ですべて見た気になれるような人間です。
(ただの勉強不足です。)
だけど、 藤城清治先生の影絵は、胸がキュンとします。
アートについて知識はなくても、心が動きます。
貴重な油絵も!!!
原爆ドームや東日本大震災を影絵にした作品も。
東日本大震災には自ら被災地に足を運び、防護服に身を固めながらデッサンをしたそうです。
藤城清治先生、長生きしてね!!!
教文館のエントランス。
教文館は、アントニン・レーモンドの設計で、地上9階・地下2階の鉄骨鉄筋コンクリート構造。
アール・デコ様式の建築で、入った瞬間、昔の銀座にタイムスリップしたみたいな気分になる。
歴史ある建物で、建築好きにはたまらないかも。
4階では藤城清治先生のポスターや、書籍を購入できます。
影絵の良さは写真では伝えきれない!
実際に行ってみて、光と影を楽しんでみてください。
10月14日まで!!!
いってらっしゃい!