おつかれさまです。
苔と青もみじを求めて、梅雨時の京都へ。
京都の世界遺産 西芳寺(苔寺)は、
往復はがきによる事前申込みが必要です。
2023年現在、オンラインでの申込も可能になりましたが、参拝冥加料・料金が違うのでHPでご確認ください。
5月26日(日)に往復はがきを投函して
5月30日(木)にはお返事が来ました。
参拝料は3,000円(以上)。
参拝時間は
原則1日1回の開門です。
例年、7月から9月は10時、それ以外の月は13時からですが、
上記は予告なく変更される場合がございますので、時間の指定は承っておりません。
と記載されていますが、10時からでした。
筆ペン持参とありますが、硯と筆はあります。(状態が良くないのかな。)
正座ができない人は椅子の席もあります。
外国人が多いので椅子席が先にうまっていた様子。
写経をして、願い事・住所・指名を書いて、その紙を納めます。
その後、お庭へ。
思っていた以上に広い!
私が行った日は晴天でしたが、雨が降っても、しっとりとした雰囲気を楽しめそうです。
事前申込なので、観光客でごった返すことなく、静かにお庭を見てまわれます。
鳥のさえずりも、青もみじがかすれ合う音も、竹が風に揺れる音も、水の音も、耳をすまさなくても聞こえます。
10時に受付をした全員が一斉に庭に出るわけではなく、自分のペースで写経を終えた順番で庭の見学に入ります。
だから人と人の間隔が、ちゃんとあります。
ここでは、
下を向いて歩くもよし。
上を向いて歩くのもよし。
純粋に竹林を楽しみたいなら、嵐山より苔寺の方が断然オススメです!
嵐山は中華街か!みたいな賑わい…
最後は休憩処を独り占め。
せせらぎの音と小鳥の鳴き声だけが聞こえます。
何時間でも、いられる…
なんて贅沢。
西芳寺で苔を楽しみたい方は6月後半の平日がオススメ!
行きのバスも空いていました。
秋は、近くにある桂離宮と合わせて行きたいな。