平日腰掛けOLのメモ帳

腰掛けOLが仕事の合間に楽しむブログです。

そう、くりまるなよ。

「長いお別れ」

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蒼井優さんが大好きで、見に行きました。
アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞した時のスピーチ
「映画界って良くないですか?」
で、さらに大好きになりました。
 
「映画界って良くないですか?」以上に心に残るのが、
この映画の中で山﨑努さん演じる認知症の父が、
蒼井優さん演じる次女にかけた言葉
「そう、くりまるなよ。」
 
くりまるってなんですかね?
 
検索しても出てこないのですが、
映画を見てるとなんとなーくわかる気がします。
 
松原智恵子さん、年上に対して失礼かもしれませんがかわいかったな。
認知症になった夫に寄り添うその姿は、
「かわいそう」でも「大変そう」でもなく、ただ「かわいい」。
てんやわんやする感じが、本当にかわいいのです。
 
わたしは親の介護、大歓迎。
迷子になって、探してもらって、
ご飯ボロボロこぼして、食べさせてもらって、
布団をおしっこで汚して、洗ってもらって。
小さい頃してもらったことを、そのまま、お返しします!
という気持ちでいますが、実際にその時が来たらどうなのかな。
この私に出来るのかな。
 
家族の介護って、
自分と相手の不甲斐ない部分がぶつかり合うような感じがします。
 
自分のダメな部分と向き合うのが上手な人、
自分の変えることが出来ない部分を受け入れることが出来る人は、
介護をすることがあっても上手くこなせるような気がします。
 
両親のこと、介護のこと、自分の将来、兄弟姉妹との関係。
それに対する不安を、この映画にツンツンと突かれるような感覚がありました。
 
だけど、やっぱり家族っていいなって素直に思えて、
涙がポロポロ落ちて来きた映画でした。
 
たまには、くりまりることがあっても、がんばりましょう。